空港までの迎えが来ない!?@イギリス

学生時代にイギリス南部の海辺の町、ブライトンに2か月間ホームステイしました。

短い期間ですが何とかして最大限の成果を上げたいと気負って出発しました。

しかし空港到着後すぐにハプニングが。

ステイ先のファミリーにあらかじめ空港までのお迎えをお願いしていたのに、来てくれなかったのです。連絡がとれないまま結局家まで自分で行くことになり、地図を広げて空港内をウロウロしました。空港が広すぎてバス乗り場が分からず、時間だけが過ぎてしまい焦りました。英語で尋ねようとしても緊張と動揺のためうまく言葉が出てきません。何人もの人に聞いてやっとバスに乗り込めました。

バスに乗ってからもどこで降りるのかが分からず、運転手の真後ろに座り、しょっちゅう尋ねていたら「着いたら教えるからだまっていて」と言われてしまいました。

バスを降りてもそこからタクシーに乗らねばならず、そこでまた苦労しました。住所は口で言っても通じず、紙に書いて渡しました。その英語力でよくここまで来たね、というようなことを言われてしまいましたが、悔しいことに何も言い返せませんでした。

やっと家に着いた時には夜11時を過ぎており、心配したステイ先のお母さんが道路に出て待っていてくれました。食事もとっておらず、倒れこむように家に入り家の人たちに笑われました。

日本では英検準一級も取って頑張ってきたのに、会話はまるで駄目だということを思い知らされました。ただ、生活が落ち着いてくると少しずつ言葉を選んで話せるようになり、そこから徐々に会話も弾むようになりましたから、やはり文法はしっかりやっておいて良かったです。

帰国後、もちろん短期ですからペラッペラになったということはありませんが度胸がつきましたし、失敗を恐れず、物怖じせずに英語を話そうという気持ちが芽生えたのは確かです。大学のネイティブの英語の先生にも、会話中、文法の間違いはあるが、自信を持って話しているから聞きやすい、というコメントを頂きました。

その後は外資系企業に就職でき、あのとき苦労して行って良かったと思っています。